小泉医院遠絡医療センター ブログ

医療法人財団 東西医会 草加整形外科内科&小泉医院 遠絡統合医療センターからの情報発信です☆

No8 健康雑誌 『壮快12月号』 に 小泉正弘医師のインタビューが掲載されました。

 

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   小泉正弘医師と遠絡療法の記事が、健康雑誌『壮快12月号』に掲載されました。

 早速、たくさんのお問い合わせをいただいています。

 

「腰椎4番5番のすべり症と言われていて腰と足が痛むのだけど、

 雑誌のポイントを刺激していたら、なんだか痛みが良いようなので

 ぜひもっときちんと診ていただきたい。」

 

 北海道 札幌市 からお電話いただいた60代の女性は、

    11月19日(土)に 銀座レンガ通りクリニックで行われる小泉医師の特別診療

 に ご予約いただきました!

 

 良ければぜひ書店で手にとってみてください。

    

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     (取材中の様子です!)

No7 肩の痛みに、自分でケアできる遠絡療法の治療ポイントをご紹介します!

肩から腕が痛くて上げることができない、後ろにまわせないなど、

いわゆる五十肩・四十肩 といわれる肩関節の運動障害(可動域制限)を伴う肩痛。

とっても辛いですよね。

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遠絡医学では、肩の痛みには肩関節そのものに原因がある局所性のものと、脳や脳神経、脊髄、脊髄神経といった体の中枢部に原因がある中枢性のものがあると考えています。

 

今回は、自分で肩痛をケアできる治療ポイントをご紹介します。

(すべて痛いのは右肩とします。左肩の場合は、反対側の手や足のポイントを刺激して下さい。)

 

(1) 肩が痛くて腕が前から上げることができない場合 

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  (治療ポイント)

     右の足首の前中央

     足先をひきあげたときに一番深くはいる凹み)

 

(刺激の仕方)

     左手の親指で治療ポイントを深く押す。

     深く押したまま、膝の方向に30~40回さする(青矢印の方向)

 

(2)    肩が痛くて横から腕を上げることができない場合

                 

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  (治療ポイント)

     左の足首の内側で内くるぶしのすぐ後ろの凹み

 

  (刺激の仕方)

   左手の親指で治療ポイントを深く押す。

   押した状態を保ちながら下向き(足裏の方向)に30~40回さする(青矢印)

   次に、同じポイントを上向き(膝の方向)に力を入れて30~40秒押し続ける

                                                                                                               (赤矢印方向)

 

(3)  肩が痛くて後ろに手をまわせない場合

   

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  (治療ポイント)

    左の足首の内側で内くるぶしの前下方

   (足の甲に向かう太い腱の内側の凹み)

 

  (刺激の仕方)

   左手の親指で治療ポイントを深く押す。

   押した状態を保ちながら、下向き(足指の方向)に30~40回さする(青矢印)

 

 

 以上、(1)~(3)とも局所性の肩痛に対する治療ポイントです。両側に痛みが出たり、腰痛や頚部痛など他の部位の痛みを伴う場合は、中枢性の可能性が高いといえます。今回ご紹介したポイントだけでは、あまり効果を感じにくいかもしれませんが、肩関節を通る血流などの代謝活動の流れが良くなり炎症を治める力を助ける効果がありますので、ぜひ繰り返し試していただきたいと思います。

 

ご質問やご相談は、お気軽に小泉医院遠絡医療センターにお問合せ下さい。

         http://koizumi-enrac.webmedipr.jp/

No6 東西医会 第1回健康談話 「膝の痛みの治し方」 ご報告!

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8月20日(土)に『小泉医院 遠絡医療センター 開院1周年記念』として、

草加整形外科4階の 小泉医院 遠絡医療センター待合フロアーにて、

院長 小泉 正弘医師による 健康談話会が開かれました。

 

テーマは、『膝の痛みの治し方』

 

当日は、台風の影響もあり天気が不安定な中ではありましたが、

事前にお申込みをいただいた18 名の方にご出席いただきました。

 

まずは、膝にかかる負担が体重によって非常に大きいこと、

膝関節の中には血管が無いため中をきれいに保つために

歩行などの適度な運動をしっかり行うことが非常に大切なこと

 

などがスライドを使用して説明され、

 

次に実際に自分の体重が膝に与えている負荷量を計算したり、

その場でもできる体操などが紹介されました。

 

そして、遠絡療法による治療のデモンストレーションがあり、

お二人の患者様がその場で遠絡療法を体験され、15分ほどの治療の後に、

膝の痛みが緩和し、効果を実感されました!

 

(その間は、全員で膝に良い体操の実践をしました☆)

 

今回は、「開院1周年記念」ということもあり、参加者特典として、

遠絡療法を無料体験できるチケットの配布もあり、

後日希望の方に治療の体験をしていただきました。

 

次回は、10月15日(土)午後1時~ 「腰の痛みの治し方」をテーマに開催されます。

すでにお受付できるのは、あと8名となってます。(9月15日現在)

 

詳しくは下のリンクをクリックして下さい。 

http://koizumi-enrac.webmedipr.jp/contents/news/pdf/kenkodanwa02.pdf

 

参加を希望される方は、小泉医院遠絡医療センターに早めにお問合せをどうぞ。

No5 「両眼の奥の鈍痛・激痛と まぶたが閉じてしまう」 患者様のご報告です ☆彡

スマホやパソコン。現代は、眼を酷使する時代です。

眼を使わない日は無いと言っても過言ではありません。

それだけに、過労や加齢の影響も大きい部分でもあります。

 

今日は、そんな大切な眼の奥の鈍痛と毎日起こる激痛発作、そしてまぶたが自然に閉じてきてしまい、思うように開けられないというご症状でご相談があった患者様の、第1回目の治療後インタビューをご紹介します。

www.youtube.com

ちなみに、治療前と治療後のまぶたの状態の写真がこちらです。

「治療前」

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「治療後」

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現在、治療継続中ですが、激痛発作の回数と痛みの程度が減少し、まぶたは常に開けられるようになってきました。

 

西洋医学はもちろん、鍼灸その他、他の代替医療でもなかなか改善しなかったそうですが、遠絡治療による難治性または原因不明の眼の痛みに対する治療には多くの実績があります。

詳しくは、HP「適応症例」⇒「眼の痛み」のページもご参照ください。

 

ご報告まで☆彡

 

 

No4 夏バテ予防 ~アーユルヴェーダの観点から~

8月もお盆が終わり、そろそろヒグラシが鳴き始めました。

夏の暑さも、もう一息といったところでしょうか。

 

草加整形外科内科・副院長(内科・小児科・皮膚科担当) と 

小泉医院 遠絡統合医療センターを兼務している小泉眞理子医師は、

インドの伝承医学 アーユルヴェーダ のドクターでもあります。

 

今回は、アーユルヴェーダの観点から、夏バテ予防についてのメッセージです!

 

 『7月 8月は 体力 食欲 精力が 一年の中で 最低になります。

 仕事や運動も頑張りすぎないようにします。


  休息がとれるよう ゆったりしたスケジュールにしましょう。

  夏バテの 正体は 消化機能の低下です。

 

    体力の低下を補おうとして 消化に負担のかかる食事や、冷房のあたり過ぎに

    十分注意します。

 

    氷の入った飲み物や 冷蔵庫から出したての飲み物を たくさんとることは避けます。

    特に食事中に 一緒にとるのは やめましょう。

 

    肉類や揚げた料理など 消化に負担のかかる食事は 

    消化力の高い時間帯であるお昼に食べます。

 

    夕食は野菜を中心にして 8時までに食べ終わりましょう!』

 

  ☟ 写真は アーユルヴェーダによる診察の一場面です ☟

 

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No3「子宮頸がんワクチン副反応の患者様の嬉しいご報告☆彡」

 小泉医院 遠絡統合医療センターでは、

現在2名の子宮頸がんワクチン副反応によるご症状の

患者様の治療を対応させていただいております。

お二人とも良い反応が出ています。

 

そのうちのお一人は、今年の1月に対応を始めて半年がすぎました。

初診の頃のご症状としては、

頭痛、足痛、腰痛、だるい、

意欲が湧かない、疲れやすい、睡眠障害、胃腸障害などあり、

もともとは学園祭の実行委員を務めるなど活発だったというお話でしたが

とてもそのような状態にはなく、ご本人もご家族も

「本来の調子ではない」と感じていらっしゃる状態でした。

 

毎週1回遠絡療法での治療をさせていただき、最近ようやく笑顔が増え、

受け答えにも力がはいってきました。

4月からは大学に進学したいと予備校に通われ、

無事に継続されています。

先月からは、時々休みながらの軽いジョギングも開始されました。

 

先日、初めてお父様がご一緒にいらして
「家での様子がとても元気になってきた。

夜も眠れているのがわかり頭痛もほとんどなくなってきている。

親としてもとてもほっとしている。

大学病院でもどこでも、検査はするけれど結局治療はしてくれない。

できない状態。ここで治療してもらい、とても感謝しています」

とのお言葉をいただきました。

 

小泉医院 遠絡統合医療センターでは、

 

小泉正弘先生による遠絡治療とともに、

小泉眞理子先生によるアーユルヴェーダの脈診や

カウンセリング・食事指導なども行い、

患者様のお体全体を診ながら治療に取り組んでいます。

また、ご報告したいと思います。f:id:koizumitougouiryou:20160801162233j:plain

No2『足首の捻挫(ねんざ)の応急処置』

7月も後半になりました。

これからは、夏祭りや花火大会などが楽しみな季節です。

履き慣れない下駄やサンダルで人混みを歩いている中で、足首をひねって捻挫(ねんざ)してしまう方も多くなる時期です。

 

東西医会では、3名のドクターと14名の治療スタッフが全員でそろい、月に1回早朝学習会を行っています。

前回は、「足関節捻挫」について、草加整形外科内科2階 急性期物理療法室の入内島主任が担当し、固定の仕方やリハビリトレーニングについてなど勉強しました。

 

いざという時の『捻挫の応急処置』について、入内島主任からのメッセージです!

 

「捻挫(ねんざ)をしたら、初期はRICE処置をしましょう 。

  Rest  ( 安静 ) Icing( 冷却 )Compression ( 圧迫 ) Elevation (挙上)が大事です。

  

Rest 安静では、関節をひっぱったり、外から回すなど行わないで下さい。

Icingは、氷を袋に入れ必ずタオルで包んで調整して患部に当てます。

Compression(圧迫)は、応急処置の場合 サポーターやテーピング で圧迫します。

Elevation (挙上は寝た姿勢で布団に足を載せるなど心臓より足を高く挙げます。       

  

腫れたり熱をもったりしている状態の場合は、入浴は禁止です。

患部の炎症がひどくなり腫れや痛みが強くなります。注意しましょう。

腫れや痛みが続く場合は、靭帯などが損傷している場合があります。早めにお近くの 整形外科 をご受診下さい。

 楽しい夏をお過ごしください!」

 

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 (勉強会風景より)