小泉医院遠絡医療センター ブログ

医療法人財団 東西医会 草加整形外科内科&小泉医院 遠絡統合医療センターからの情報発信です☆

CRPS

アロディニア(異痛症)の症例について学会報告してきました☆

6月17日(土)栃木県宇都宮市で開催された「日本レーザー治療学会 学術研修会」一般演題のパートにて、『遠絡統合療法において半導体レーザーを使用するメリットの報告 〜アロディニアの症例を通して〜』を学会報告して参りました。 アロディニア(異痛症)…

CRPSをのりこえて 

「今朝、ダメ元で受験した目標の大学への合格がわかったんです。」 「ネットで確認して、自分のメールとパスワードだから、たぶん本当なんだけど、まだ信じられない気持ちでいっぱいなんですけど。」 昨日、久しぶりに愛知県から治療に来られた20歳のお嬢さ…

長く続く痛み・しびれの患者様へ 『自分の心をムチ打っていませんか?』

患者さんとの会話で、大切なことを気が付かされましたように感じました。 急性脊髄炎後遺症で両下肢の痛み痺れがずっと継続しているAさん(60代女性)との会話です。 Aさん 「遠絡療法の治療は棒で押されて痛いですけど、自分の普段の痛みと違うところが刺激…

鎮痛脳リハビリ2『ポジティブ回路・脳トレーニング編』

脳の痛みを鎮めるセルフトレーニング(鎮痛脳リハビリ2) 「ポジティブ回路・脳トレーニング編」 人が行為を行う前に無意識に行っている思考パターンが、ふたつあります。 ひとつは、「○○しなきゃ」というネガティブ回路(苦痛系回路)。 もうひとつは「こ…

「右肩から手指のCRPS」遠絡療法で治療継続約2年 だいぶ改善されました^^

小泉医院遠絡医療センターと愛知県刈谷市の「接骨院 千手堂]」の遠絡指導治療師の馬越信行先生と、連携で右上肢のCRPSの女の子の治療を継続して約2年。当初は触れると悪化する痛みと肘や手指の拘縮が強く、鉛筆を持って書字を行ったり、口元に箸やスプーンを…

「慢性疼痛」の患者さまへ  じっくりあせらず、まずは一緒に力を抜くことから始めましょう ^^

痛みは私たちが日常生活の中で経験する不快な感覚の一つです。 本来、痛みはからだのどこかに異常が発生したという信号を送るという大切な役割をしています。なくてはならないものです。 しかし、原因としての病気やけがによる損傷は治癒しているにもかかわ…

CRPS (複合性局所疼痛症候群)とは・・・そんなに痛む原因がわからないと言われて困っていませんか?

打撲や骨折などケガのあと、なぜか痛みがひかない、治らない、だんだん範囲がひろがったり、気のせいか反対側まで痛い、ビリッと電気が走ったり、ヒリヒリ熱っぽい、、、。医者もリハビリの先生も良くわからないという。自分の腕(足)いったいどうしちゃっ…

腕のCRPS(複合性局所性疼痛症候群)や重度の冷え症の方へ  自分で治療! 温冷交代浴のススメ

温冷交代浴をご存知ですか? 入浴時に温水と冷水交互に入ることで、体の不調や疲れをとる入浴法です。 血管の収縮や拡張を繰り返すことで血流の流れを促進し血流を増やします。これで「むくみ」や「痛み」「筋肉痛」を軽減します。また他にも自律神経のバラ…

鎮痛脳リハビリ1 『マインドフルネス編』

脳の「痛みをしずめる力」を強めるセルフトレーニング(鎮痛脳リハビリ1) 『マインドフルネス編』 人間の体には、体から脳に痛みの情報を伝える伝導路(痛みのアクセル)と、脳から体へ痛みのブレーキをかけるシステムがあります。(下行性疼痛抑制系) 線…

「第48回日本慢性疼痛学会」で発表してきました!

2019年2月15日(金)16日(土)の2日間「第48回日本慢性疼痛学会」が岐阜県岐阜市で開催され、小泉正弘医師と堂下佐知子治療師が演題発表して参りました。 小泉正弘医師は、 演題名『経穴刺激療法(遠絡療法)が有用であったHPVワクチン副反応の2症例』 とい…

「日本遠絡統合医学会・学術研修会」にて小泉医師が教育講演を行いました。

さる5月13日(日)に、日比谷文化館にて 第3回日本遠絡統合医学会・学術研修会が開催されました。 当院院長の小泉正弘医師が「運動系ネットワークとCRPS①」というテーマで、 教育講演を行いました。 東北から九州まで各地の医師、鍼灸師、柔道整復師など50名…

CRPS(複合性局所疼痛症候群)リリカの効かない患者様にこそ遠絡療法が効果的です!

動画の視聴はこちらをクリック ⇒ https://youtu.be/nmS2zj6rqBs この動画の患者様(45歳男性)は、2年前の背中の手術直後より腕から指先の痛みとシビレで握力が出せなくなりました。CRPSと診断を受け、リリカその他の薬を飲んでいましたが効果なく中断し…