東西医会 ブログ

医療法人財団 東西医会 草加整形外科内科&小泉医院 遠絡統合医療センターからの情報発信です☆

「第48回日本慢性疼痛学会」で発表してきました!

2019年2月15日(金)16日(土)の2日間「第48回日本慢性疼痛学会」が岐阜県岐阜市で開催され、小泉正弘医師と堂下佐知子治療師が演題発表して参りました。

   

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小泉正弘医師は、

演題名『経穴刺激療法(遠絡療法)が有用であったHPVワクチン副反応の2症例』

ということで、

18歳女性で、子宮頸癌ワクチン接種後に始まった「頭痛」「下肢痛」「顎関節痛」「ゆびの痛み」「だるさ」「睡眠障害」の症状により高校通学も困難になっていた方が、遠絡療法で治療しながら次第に体調を回復、予備校通学可能となり、希望の大学合格して治療も終了となった患者様と

15歳女性(京都から来院)で、やはり子宮頸癌ワクチン接種後に始まった「足の不随意運動(足のふるえが止まらない)」と首から背中の痛みなどの患者様が、初回治療後ふるえが止まり、痛みも治まった患者様の報告でした。

 

堂下佐知子治療師は、

演題名『複合性局所疼痛症候群(CRPS)が疑われた両下肢難治性疼痛に遠絡療法が有効であった一症例』

ということで、

55歳女性で、5年前の腰痛治療をきっかけに、左下肢全体と右足に、灼熱感や電撃痛が発症し痛くて足をついて歩くことが困難になり車椅子となっていた患者様で、脊髄電極埋め込み手術も効果がなかった方に、遠絡療法による治療効果があった症例を報告されていただきました。

 

慢性疼痛学会には、整形外科や麻酔科(ペインクリニック)、精神科医などの医師の他にも、理学療法士鍼灸師臨床心理士など様々な職種が集まり多様な角度からの取り組みが発表されており、とても勉強になりました。

慢性的な痛みに苦しみ悩んでいる患者様に役立つと感じた情報など、今後もご紹介していきたいと思います。    

     

                          (治療師 堂下佐知子)