小泉医院遠絡医療センター ブログ

医療法人財団 東西医会 草加整形外科内科&小泉医院 遠絡統合医療センターからの情報発信です☆

第7回 健康談話「薬に頼らない めまい・頭痛・不眠症 の治し方」のご報告です!

6月23日(土)当院4階「小泉医院遠絡医療センター」にて

健康談話が開催されました。

 

今回のテーマは「薬に頼らない治し方 めまい・頭痛・不眠症

10名の方が参加され、熱心に耳を傾けられました。

 

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           質問に答える小泉正弘医師

 

めまい・頭痛・不眠症などご症状は、

脳幹部にある脳神経(三叉神経や内耳神経、副神経など)や

間脳(視床視床下部)などの働きの低下が

関連している場合が多々あります。

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上の図は、脳を下から見たものです。脳幹部から12対の脳神経が出ています。

三叉神経は片頭痛や群発性頭痛と、内耳神経はめまいと、

副神経は筋緊張性頭痛と 密接な関連があります。

 

症状の緩和には、視床下部に中枢がある自律神経の乱れを整え

心身を過剰な緊張状態から解放することが大切です。

腹式呼吸、頚部の流れを良くする体操、ツボ押しなど

ご自身でできることがたくさんあります。

興味がある方は、当日の配布資料を差し上げますので、

お気軽にご連絡ください。

 

また、遠絡療法では、脳幹部から間脳にかけての

「生体の流れ(血液、リンパ液、髄液など)」を改善し、

脳神経の機能向上や 脳内の神経伝達物質

セロトニンノルアドレナリンなど痛みを抑える作用がある幸福ホルモン)

の分泌を促進できます。

 

薬が効かずに、長年悩んでいらっしゃる めまい 頭痛 不眠はもちろん、

慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)や線維筋痛症による全身痛、

脳脊髄液減少症による激しい頭痛, にも効果があり、

全国から患者様が治療に訪れています。

 

詳細は 小泉医院遠絡医療センター 048-927-5370 までお問合せください。

 

 

        (健康談話 配布資料より 抜粋) f:id:koizumitougouiryou:20180712205011p:plain

 

腹式呼吸②  自律神経の安定にとても役立ちます!お試しください。

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「TM瞑想(マハリシ超越瞑想 )」の説明会 月1回開催中☆

 

「TM 瞑想」ってご存知ですか?

 

NHKでも昨年NKHスペシャル「キラーストレス」という番組で、

ストレスに対する瞑想の効果が報道されました。

鬱病不眠症などに対する効果の科学的な効果の報告もあり、

一流企業でも仕事の効率を向上させる為に推奨されています。

サッカー選手などのアスリートや、

ハリウッドスターも実践者が多く

多忙な人ほど瞑想を行うと1日の効率が良くなるそうです。

 

気持良く、心地よい感覚。

自分の肉体の存在を忘れてしまうような体験。

心身の力が抜けて本当に楽に生きることができるようになる。

 

自分の中にある、想像力の源と繋がり「話す」「聞く」「見る」

などの力、物事の本質を見極める力が向上し、

生きる力が向上するそうです。

 

TM瞑想(マハリシ超越瞑想)」は、座るスペースさえあればできる

とても手軽な瞑想法です。

1日20分を2回がベースなのですが、

キーワードがあって、それを唱えながらやると

とても効率良く行うことができます。

 

そんなTM瞑想の説明会が、

小泉医院遠絡医療センターで月1回土曜日のお昼に

開催されています。(12時半~午後2時)

 

無料ですので、興味のある方は下のリンクから

お気軽にお申込みください☆

 

半蔵門 麹町センター 草加【出張】 | 超越瞑想

 

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「日本遠絡統合医学会・学術研修会」にて小泉医師が教育講演を行いました。

さる5月13日(日)に、日比谷文化館にて

第3回日本遠絡統合医学会・学術研修会が開催されました。

 

当院院長の小泉正弘医師が「運動系ネットワークとCRPS①」というテーマで、

教育講演を行いました。

 

東北から九州まで各地の医師、鍼灸師柔道整復師など50名ほどの会員に、

主に大脳・視床と痛みの関係などについての解剖生理学的観点からの解説と、

遠絡医学の病態解析との関係が説明されました。

 

 

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堂下佐知子治療師も「脳梗塞後麻痺側に出現したCRPSの症例」という題で、二人の患者様の症例報告をしてまいりました。

 

脳梗塞後に左半身の手足、顔、体幹に出ていた痛みシビレで、ズボンをはくとき布がすれるのも痛かった患者様が半年がかりで改善され、麻痺側の手足が使いやすくなった症例と、脳梗塞後に麻痺はなかったものの、右半身の顔や腕、足にシビレや違和感が残り、周りにも辛さを分かっていただけずに悩んでおられた患者様が、初回から大幅に改善された症例の報告でした。

 

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ご協力いただいた患者様に感謝申し上げます。

 

 

 

第6回健康談話「腰の痛みの治し方」ご報告 ♪

桜の花びらが舞い、春爛漫となりました。

3月24日に開催された 第6回健康談話「腰の痛みの治し方」のご報告です☆

 

当日は、14名の方々に参加していただきました。ありがとうございました。

おかげさまで、予定の終了時間を30分近く伸びてしまうほど、濃い内容となりました。

 

一部ですが、当日の内容をご紹介します!

 

◎腰痛の正しい知識・治療法 運動療法の紹介

まずは、草加整形外科内科副理事・小泉医院遠絡医療センター院長の小泉 正弘 医師より、腰の痛みに関するお話や、当院で出来る治療法紹介がありました。

 具体的には「腰の痛みはどうして起こるのか」

「腰を前に曲げた時の痛みと、後ろに曲げた時の痛み、それぞれ原因の違いは?」

「ブロック注射、物理療法、鍼灸治療、遠絡療法などの紹介」

 

◎「腰痛体操の基礎」を実践!

次に、腰痛の予防や改善に大切な呼吸法や運動療法など

「腰痛体操の基礎」を参加者全員で取り組みました。

 

◎ 遠絡療法の体験!

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そして最後に、遠絡療法の中から、小泉 正弘 医師が取材を受け雑誌に掲載された「腕の二点押し」を紹介し、代表の方に体験していただきました。

わずか1~2分の刺激でしたが「全然違う!」とおどろきの声をいただきました!

自分でできる2点押し ご興味ある方はこちらのページもご参照ください☆

 

「2016 健康雑誌 壮快12月号 脊柱管狭窄症~自分でできる腕の2点押し」 

http://koizumi-enrac.webmedipr.jp/contents/sonota/pdf/sokai201612.pdf

 

 

 



「鼻がつまって苦しくて夜も眠れない」 遠絡療法で花粉症 から 脱出!!

今年は、スギ花粉が多い予想で、2月現在すでに鼻が詰まったり、眼がゴロゴロしたり、花粉症の症状が出始めている方が多いようです。

 

花粉症をはじめとするアレルギー鼻炎は、遠絡療法でアレルギー反応そのものを発症しにくくすることができます。

 

もう、何人もの方が、つらい花粉症から脱出しています。

 

当院ホームページの疾患別ページに「花粉症・慢性鼻炎」が完成しました。

ぜひ、ご覧になってみてください。

 

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koizumi-enrac.webmedipr.jp

 

 

「ME╱CFS 筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 啓蒙ドキュメンタリー映画の上映会 に参加して参りました☆」

「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 啓蒙ドキュメンタリー映画の上映会 に参加してまいりました」
 
東京都新宿区で開催された 「ME╱CFS 筋痛性脳脊髄炎╱慢性疲労症候群」の患者様たちの、日本での現状と正しい理解を啓蒙するためのドキュメンタリー映画上映会に、
当院院長の小泉正弘医師・堂下佐知子治療師・寺木啓祐治療師の3人が参加しました。
 
世界的には「神経内科疾患」として病因・病態が解明されつつあるME╱CFSが、日本では精神科疾患のひとつのように捉えられ、医療機関や行政、家族を含めた周辺の人たちからも理解されずに多くの患者さんたちが孤立しているということを知りました。
 
医療従事者が、正しい知識と患者さまがおかれている現状を知る必要があると感じました。
 
 下記、小泉正弘からのメッセージです。
 
「ドキュメンタリー啓蒙映画に参加させていただきました。
 
ME╱CFS 筋痛性脳脊髄炎╱慢性疲労症候群は、検査所見で、脳の血流の低下、リンパ球の異常などが見られます。しかし、脳の器質的な病気、つまり手術を要する病気ではありません。
 
保存療法が主流ですが、現在のところ
 
①和温療法  :血流促進、新陳代謝促進作用
②Bスポット療法 :上咽頭炎の炎症を取る
③遠絡療法  :延髄と頚髄の境目のアトラスの炎症を始め、橋、中脳、視床視床下部
        大脳辺縁系、大脳皮質の炎症、「気、血, 水」の流れをよくすることで、
        症状を軽快することが出来ます。
 
映画を制作、出演された患者さん方に敬意を表します。
 
一人でも多くの患者さんの治癒を祈念し、当院としても遠絡療法やBスポット療法を介してお役に立てるよう力を尽くしていきたいと考えます。」
 
お悩みの方がいらっしゃいましたら、どうぞご連絡下さい。
 
※写真は、当日紹介された、「Bスポット療法と遠絡療法を組合せた治療にて、ME╱CFS 筋痛性脳脊髄炎╱慢性疲労症候群 の患者さまの症状が改善した症例報告] の様子です。

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