小泉医院遠絡医療センター ブログ

医療法人財団 東西医会 小泉医院 遠絡統合医療センターからの情報発信です☆

遠絡療法

当院の「遠絡症例報告」が、日本慢性疼痛学会誌に掲載されました☆

2024年もカウントダウンとなりました。今年最後のご報告です。「日本慢性疼痛学会」という、痛みに関する研究促進を目的とした学会があります。 この12月に第43巻が発刊され、当院より学会発表した症例報告が掲載されました。 『鎖骨骨折固定術後に合併した…

筋痛性脳脊髄炎(慢性疲労症候群)の治療で大切なこと 【日本病巣疾患研究会 ご報告】

まだ残暑はありつつも、少しづつ秋の虫の声が聞こえてくるようになりました。 皆様、夏の疲れは出ていませんか? 治療師の堂下です。 去る9月7日、8日に「日本病巣疾患研究会 第12回学術研修会」が、東京有明の国際交流会館で開催され、小泉正弘医師がシンポ…

エアコン冷えすぎに要注意!(冷房と痛み)

こんにちは。小泉医院遠絡医療センターの加倉井です。 お隣の越谷市では7月29日に39.4℃という最高気温がでました。(気象庁データより)体温越えです。大変暑い日が続いていますので熱中症には気を付けてお過ごしください。 室温を調整するために使われてい…

Long COVID ~ロングコビッド~

6月も中旬が過ぎまもなく梅雨入りと思われますが、暑い日が続いたり強い雨が降ったりと、なかなか天候が不安定ですね。湿気が(すっごく)苦手な治療師の加倉井です。 さて、2023年5月8日に5類移行され、ニュースでもあまり取り上げられなくなった「新型コ…

遠絡統合療法 春季学術研修会 が開催されました。

2024年5月12日(日)東京 神保町の教育会館で(一社)日本遠絡統合医学会の2023年度春季学術研修会が開催されました。 全国で遠絡療法を実践している医師や治療師が集まり、今回は「新型コロナ後遺症&コロナワクチン副反応」「眼の疾患」「その他の難治症例 …

「第53回日本慢性疼痛学会」に症例報告してきました!

三寒四温、梅も咲きほこり春の訪れも近いと思いきや、寒風に身がすくむ昨日今日、 皆様いかがお過ごしでしょうか? 遠絡療法指導治療師の堂下です。 第53回日本慢性疼痛学会に「神経障害性疼痛に対する遠絡療法の治療効果」について 症例報告をして参りまし…

第53回 日本慢性疼痛学会 2024 に学会報告してきます!(医療従事者の皆様へ)

こんにちは! 遠絡治療師の堂下です。 理学療法士になってから34年の人生のうち、遠絡療法を専門とする期間の方が半分となりました。時が経つのは、早いものです。 突然ですが2024年2月23日(金)に第53回日本慢性疼痛学会に、小泉先生の代理で学会報告して…

「おめでとう!」・・・そして、不思議だと思うこと。

遠絡療法 不妊治療

遠絡療法 脱線話

遠絡療法(遠絡統合療法)創始者、柯尚志ドクターは、台湾出身のとてもユニークな先生でした。柯先生のクリニックに、2007年から柯先生が亡くなる2016年まで治療師としてお世話になりました。 柯先生の遠絡療法の魅力は、勉強していた先生によって色々あると…

アロディニア(異痛症)の症例について学会報告してきました☆

6月17日(土)栃木県宇都宮市で開催された「日本レーザー治療学会 学術研修会」一般演題のパートにて、『遠絡統合療法において半導体レーザーを使用するメリットの報告 〜アロディニアの症例を通して〜』を学会報告して参りました。 アロディニア(異痛症)…

『足裏、踵、足指、足の甲、ふくらはぎの痛み に自分でできるセルフケア動画』(遠絡療法版)

両足裏から踵やふくらはぎに範囲がひろがる痛みについて、 長野県の方から、遠方で受診ができないので、少しでもご自身できることは? とのご相談をいただきました。 遠絡療法の治療ポイントを使って、ご自分でケアできる方法をご紹介いたします。 <両足に…

(一社)日本遠絡統合医学会 2022年度学会をのぞいてみませんか?(WEB オンデマンド)

小泉医院遠絡医療センターにて、治療の柱として提供している 「遠絡統合療法(えんらとうごうりょうほう)」 どんな治療法なのか興味のある医師やコメディカルの先生方へご案内です。 「一般社団法人 日本遠絡統合医学会 2022年度学会」に参加されませんか?…

2022年日本慢性疼痛学会に当院の実践を報告いたしました。

2022年日本慢性疼痛学会(2月25日~26日)に「足裏の痛み、しびれ、ジャリを踏んでいる違和感に対する遠絡療法による取り組み」ということで、当院の実践を報告いたしました。 特に両足裏に同時に出てくる症状は、通常の整形外科等で行われる局所的な治療で…

「日本遠絡統合医学会」学術研修会・症例報告会の様子を3分52秒の動画でどうぞ(小泉正弘医師の教育講演など)

文章下の画像をクリックしてください☆ 2019年5月26日(日)東京海洋大学白鷹館多目的ホールにて 日本遠絡統合医学会 学術研修会が開催され 当院院長の小泉正弘医師が教育講演を行いました。 日本遠絡統合医学会では、年に数回 日本国内で遠絡統合医学・遠絡…

小泉正弘院長が国立台湾大学にて招待講演を行いました。

令和元年を3日後に控えた4月28日 当院院長 小泉正弘医師が、国立台湾大学に招待されて台湾国内から集まった約200名の医師に遠絡医学の講演を行いました。 台湾には、日本の厚生労働省にあたる機関の認可を受けていている「台湾遠絡医学会」があり、遠絡統合…

「第48回日本慢性疼痛学会」で発表してきました!

2019年2月15日(金)16日(土)の2日間「第48回日本慢性疼痛学会」が岐阜県岐阜市で開催され、小泉正弘医師と堂下佐知子治療師が演題発表して参りました。 小泉正弘医師は、 演題名『経穴刺激療法(遠絡療法)が有用であったHPVワクチン副反応の2症例』 とい…

CRPS(複合性局所疼痛症候群)リリカの効かない患者様にこそ遠絡療法が効果的です!

動画の視聴はこちらをクリック ⇒ https://youtu.be/nmS2zj6rqBs この動画の患者様(45歳男性)は、2年前の背中の手術直後より腕から指先の痛みとシビレで握力が出せなくなりました。CRPSと診断を受け、リリカその他の薬を飲んでいましたが効果なく中断し…

No27 小泉医院 遠絡医療センターHP「トップページ リニューアル」

しばらく長雨が続き涼夏でしたが、昨日あたりから暑さが盛り返してきています。 冷たい飲み物が欲しくなりますが、胃腸の冷えは秋に体のだるさとなってあらわれることが多々あります。 例えば、少し冷ました白湯にはちみつスプーン1・レモン汁を数滴たらし…

No22「とうざい新聞」創刊号は、遠絡療法のご紹介です☆

医療法人 東西医会 草加整形外科内科&小泉医院遠絡医療センターのお役立ち新聞 「とうざい新聞」が創刊しました! 創刊号の特集は「遠絡療法」のご紹介です!病気に関する豆知識やお役立ち情報、東西医会のスタッフ紹介、患者様のお声,1階から5階まで東西…

No21 日本遠絡統合医学会 症例検討会に参加してきました!

暑い毎日が続きます。 夏バテで自律神経が乱れて頭や体が重い場合、吐き気など胃腸の調子がおかしい場合、冷房病で体が冷えて怠さや関節痛の場合など、遠絡療法の出番です! さて、さる7月23日(日)上野にて 『日本遠絡統合医学会主催 症例検討会』 が開催…

No20 日本遠絡統合医学会の活動が開始されました!

小泉医院遠絡医療センターのホームページ サイドメニューに、新しく 「遠絡統合医学会」へのリンクバーが加えられました。 遠絡療法創始者の柯尚志先生の遺志をついで「遠絡統合療法」を発展させていくために「日本遠絡統合医学会」が任意団体として結成され…

No16 健康雑誌「わかさ 7月号」小泉正弘先生の記事が掲載!

現在発売中の健康雑誌「わかさ 7月号」に小泉正弘医師の記事が掲載されました。 膝痛や坐骨神経痛のセルフケアに使うことができる遠絡の押圧ポイントが紹介されています。 自分やご家族の痛みに、いつでもどこでも治療が可能です。 ぜひごらんになってみてく…

No15「脳幹部脳出血による顔・口の中、舌、手指の痺れの改善」のご報告

昨年9月に脳幹部脳出血を発症され、顔や口の中、舌、手指などにビリビリした痺れ感が後遺症として残り遠絡統合療法で治療された50代男性の患者様です。 初回治療より手応えあり、その後の継続治療でビリビリ感はほぼ消失しました。 患者様の初回治療後のイン…