こんにちは! 遠絡治療師の堂下です。
理学療法士になってから34年の人生のうち、遠絡療法を専門とする期間の方が半分となりました。時が経つのは、早いものです。
突然ですが2024年2月23日(金)に第53回日本慢性疼痛学会に、小泉先生の代理で学会報告して参ります!
今回は「鎖骨骨折固定術後に合併した神経障害性疼痛に遠絡療法が有効であった症例」という演題名です。
※ 2月23日(金)10時〜10時50分 セッション名(一般演題2 東洋医学)
バイク事故で鎖骨を骨折された後、手術後よりバーナーで炙られたような灼熱痛(神経障害節疼痛)に苦しめられ、2年以上、薬、神経ブロック注射、手術にて鎖骨周辺の神経の除圧のために筋肉を一部切開するなど様々なアプローチをされてきた患者様が、遠絡治療初回より効果を実感していただき、3ヵ月でほぼ完解の状態まで回復された症例です。
※ 来院時治療前の主観的痛み評価NRS(青線) 治療直後評価(ダイダイ色)
簡単にですが遠絡療法の紹介と、病態の考察を入れて報告いたします。
本当は、同じような症例を複数報告したかったのですが、一演題に割り当てられる時間が非常に短く一症例のみの報告に絞りました💦
慢性疼痛学会は、医療従事者の方であればどなたでも(学生さんも含む)参加可能です。開催地は栃木県足利市ですが、WEBで全演題の視聴ができて、日本各地で取り組まれている各種疼痛に対する様々な治療の状況を学ぶことができます。
<現地参加+WEB参加>申込み 〜2/22まで
<WEB参加のみ> 申込み 2/25(日)~3/29(金)
詳細は、下記リンクよりお確かめください。
第53回日本慢性疼痛学会 | 2024年に開催される、第53回日本慢性疼痛学会(53rd JSSCP)の公式ホームページです。
ぜひご参加いただき、堂下の報告も視聴サイトにてチェックしていただき、ご質問やコメントで応援いただければ幸いです!
よろしくお願い申し上げます。