小泉医院遠絡医療センター ブログ

医療法人財団 東西医会 草加整形外科内科&小泉医院 遠絡統合医療センターからの情報発信です☆

「おめでとう!」・・・そして、不思議だと思うこと。

令和5年も残すところあと数日となりました。

皆様、体調はいかがでしょうか。

 

今年も遠絡療法を通じて、たくさんの奇跡を患者様と共有させていただきました。

 

その中でも特に嬉しかったことのひとつが「赤ちゃん誕生」の朗報です!

 

Uさん(33歳 栃木県下野市)は令和3年の6月から

不妊治療を目的とした遠絡療法のため当院の通院を開始されました。               

 

「卵巣の機能が実年齢よりやや成熟が早く、卵子の数が少ない」

と婦人科で言われているとのことで、

少しでも子宮や卵巣が良い状態になり

ホルモン分泌などが促進されるよう

骨盤帯や視床視床下部、下垂体などのライフフローを改善する

遠絡療法を1~2週に1回継続してこられました。

 

人工授精を繰り返されても、なかなか着床に至らず苦労されていましたが、

令和4年9月に「婦人科で子宮機能を計る検査で、数値が0.67から0.97に

改善していました!」とご報告いただき、

さらに翌月「陽性反応となりました!」と妊娠をご報告いただき

一同で大変喜んでいました。

 

しかし残念なことにまもなく流産のご連絡があり、

通院も終了され、どうされているかと時々思い出しておりました。

 

そして、今年、令和5年4月に再び妊娠のご連絡!

以下、その時いただいたメッセージです。

 

「私はあの後、不妊治療を全ておやすみしていました。
そして、病院から2月に昨年の10月に凍結していた受精卵を戻しましょうと言われて、

何も準備が出来ないまま移植しました。

その後妊娠して今は妊娠10週です。

遠絡に通っていたときに採卵した受精卵の状態がすごくよかったので

おかげでここまで来れました。

本当にありがとうございました。

あの受精卵が凍結できた唯一の受精卵だったので奇跡だったと思います。」

そしてさらに7ヶ月、、、。

先月11月に、無事に女の子出産のご連絡をいただきました!

 

お名前は「一華開五葉」という素敵なことばから

一華(いちか)ちゃん です。

 

本当にとても嬉しかったです。

 

そして、不思議だと思ったのは、

Uさんに限らず

ずーっと良くなるための努力を続けてこられてきて、

ある日、ああ、もう限界だ

無理なんだ、、、と涙されて心底絶望し

そこから少し離れたときに

ふっと症状や物事が良くなられることって

ときどきあるなーと。

 

「〇〇でなければ自分は幸せではない」とか

「正しくない」などの思い込みから解放されて

「あるがまま」に従えるようになったことで

空間ができたから ということでしょうか?

 

東洋医学に「陰極まれば陽に転ずる」という言葉があります。

 

夜明け前は一番暗い

 

今年、体調が良くなった方も

まだまだ闘病中の方も

今、この瞬間にある幸せを大切にしながら

また来る新年を一緒に良い年にしていきましょう!

 

小泉医院遠絡医療センター           

文責 堂下