小泉医院遠絡医療センター ブログ

医療法人財団 東西医会 草加整形外科内科&小泉医院 遠絡統合医療センターからの情報発信です☆

『足裏、踵、足指、足の甲、ふくらはぎの痛み に自分でできるセルフケア動画』(遠絡療法版)

両足裏から踵やふくらはぎに範囲がひろがる痛みについて、

 長野県の方から、遠方で受診ができないので、少しでもご自身できることは?

とのご相談をいただきました。

遠絡療法の治療ポイントを使って、ご自分でケアできる方法をご紹介いたします。

 

<両足に出る痛みの原因について>

 

足の痛みには

(1)足の痛い場所に原因がある「局所性」の痛み

(例えば、足底筋膜炎、モートン病など)

 

(2)腰部の脊髄や、痛みの感覚を大脳に伝える中継点の「視床」と呼ばれる部分に

問題がある「中枢性」の痛み

(例えば、脊柱管狭窄症に伴う痛み など)

 

(3)中枢性の問題があり、そこに局所性の問題が重なっている場合などがあります。

 

両足裏、同時にはじまる痛みは、ほとんどが(2)または(3)です。

 

当院では、まず医師が診察を行いご症状の原因を診断し、診断で原因と判断された部位をコントロールしている「ライフフロー(生体の流れ)」を改善することで、足の痛みを治療していきます。

 

中枢性の治療は、専門の光治療器(半導体レーザー)を使用します。

局所性に対しては、症状から遠く離れた場所にある治療点から、

押し棒を使用した押圧刺激を行い、ライフフローを調整いたします。

 ライフフローの道筋はラインと呼ばれ、その調整方法には、6つの方法(技法)があります。当院では専門の医師が6つの技法を組合せた処方式を作成し、それにそって刺激を行います。

 

今回は局所性に対する6つの技法の中から、ご自身でも刺激が可能なものを

図と動画を使ってご紹介します。すべて、右側のご症状に対するポイントです。

左側のご症状に対しては、紹介の図と反対側のポイントを刺激して下さい。

 

【足裏の痛み】 右足裏痛⇒左手のポイント   左足裏痛⇒右手のポイント を刺激

 

             

         足裏の痛みに対してのセルフケア(遠絡療法 編) - YouTube

 

 【足指の痛み】 右足指痛 ⇒ 左手指を刺激    左足指痛⇒右手指を刺激

         

                     足指の痛みに対するセルフケア(遠絡療法 編) - YouTube

 

【足の甲】  右足の甲の痛み⇒左手 左足の甲の痛み⇒右手 のポイントを刺激

 

          

               

             足の甲の痛みに対して自分でできるセルフケア(遠絡療法 編) - YouTube

 

【ふくらはぎ】 右のふくらはぎ ⇒ 右腕    左のふくらはぎ⇒左腕のポイント

 

     

            ふくらはぎの痛みに対するセルフケア(遠絡療法 編) - YouTube

    

  今回、ご紹介するのは以上です。動画をご参照の上、取り組んでみてください。

  少しでも緩和されることをお祈りしております。お大事にどうぞ。  

 

                           文責:堂下