6月23日(土)当院4階「小泉医院遠絡医療センター」にて
健康談話が開催されました。
今回のテーマは「薬に頼らない治し方 めまい・頭痛・不眠症」
10名の方が参加され、熱心に耳を傾けられました。
質問に答える小泉正弘医師
めまい・頭痛・不眠症などご症状は、
脳幹部にある脳神経(三叉神経や内耳神経、副神経など)や
関連している場合が多々あります。
上の図は、脳を下から見たものです。脳幹部から12対の脳神経が出ています。
三叉神経は片頭痛や群発性頭痛と、内耳神経はめまいと、
副神経は筋緊張性頭痛と 密接な関連があります。
症状の緩和には、視床下部に中枢がある自律神経の乱れを整え
心身を過剰な緊張状態から解放することが大切です。
腹式呼吸、頚部の流れを良くする体操、ツボ押しなど
ご自身でできることがたくさんあります。
興味がある方は、当日の配布資料を差し上げますので、
お気軽にご連絡ください。
また、遠絡療法では、脳幹部から間脳にかけての
「生体の流れ(血液、リンパ液、髄液など)」を改善し、
脳神経の機能向上や 脳内の神経伝達物質
(セロトニン、ノルアドレナリンなど痛みを抑える作用がある幸福ホルモン)
の分泌を促進できます。
薬が効かずに、長年悩んでいらっしゃる めまい 頭痛 不眠はもちろん、
脳脊髄液減少症による激しい頭痛, にも効果があり、
全国から患者様が治療に訪れています。
詳細は 小泉医院遠絡医療センター 048-927-5370 までお問合せください。
(健康談話 配布資料より 抜粋)
腹式呼吸② 自律神経の安定にとても役立ちます!お試しください。